夜の六本木ミッドタウンへ
2009.10.22

昨夜は新しい企画のインタビュー。
夜の六本木ミッドタウンへ、ジーパン姿で。浮く俺。

今回のテーマは、オモシロキ コトモナキ世ヲ オモシロク。
この言葉は、高杉晋作が27年と8ヶ月の短い生涯を終えるとき、詠んだ辞世の句です。
晋作は、上の句の「オモシロキ コトモナキ世ヲ オモシロク」を詠み終えたところで力尽き、下の句を詠めずにこの世を去ってしまったといわれています。
この言葉は、自分の想いを貫き通し、日本の礎を創りながら走り抜けた高杉晋作から、これから日本を創っていく現代の私たちに対してのメッセージなのかもしれません。

今回作ろうとしているのは、高杉晋作のような幕末に生きた先輩たちに負けることなく、現代の日本で、オモシロキ コトモナキ世ヲ オモシロクしようと突き進む開拓者たちの声を集める本。
監修者である高橋歩、佐藤大吾のふたりが厳選する、様々な分野で活躍する30代・30人に、森永博志がさんインタビューし書き上げるルポ&言葉集…そんなイメージです。

で、昨夜は。
ヤフー株式会社のプロデューサーであり、
株式会社Gyaoの代表取締役社長である川邊健太郎さんに会ってきました。
川邊さんは監修者の高橋歩、佐藤大吾の昔からの友人。
3人とも同世代で、20代前半に「20代サミット」というイベントで出逢ったそうです。

川邊さんは、Windows95の発売をきっかけに大学在学中にインターネットベンチャー「電脳隊」を設立。その後、ヤフー株式会社に株式を売却し、合併。メディア企画部部長として、Yahoo!ニュース、トピックス、天気、テレビ、政治、スポーツ、ファイナンスなどの責任者として活躍。そして今年、株式会社Gyaoの代表取締役に就任… 
まさにフロンティアという言葉がぴったり。

衝動に任せて突き進み続ける川邊さんの話を聞きながら、
ワクワクゾクゾクしっぱなしでしたね。
この話を森永さんがどうまとめるのか、楽しみです。

せっかくなので、川邊さんが最後に言っていた印象的な言葉を紹介します。


若いころは、思慮深くないのに自信を持った方がいい。
フロンティアとして、わけもわからずやっていけばいいんです。
若い人の方が、絶対リスクないですから。
40歳過ぎてなんかやろうとすると、もうがんじがらめ。
若いうちはなにも抱えてないんだから、恐いものはないです。
よく「若いうちからそんなことやっちゃって」なんて言うけど、
僕は大学のころから会社やってて良かったな、と言い切れますよ。

comment (0) | trackback (0)

FREEDOM! / FACTORY A-WORKS
PAGE TOP
PREVIOUS PAGE
NEXT PAGE

トラックバック

Listed below are links to weblogs that reference 夜の六本木ミッドタウンへ:

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

blogs GARAGE WORKSFREE FACTORY
book info.
another info.
cast minoru youhei ryo guest info