[ 2007.1 月.24 ]

みなさま、お久しぶりです。

って、もう気づいたら１月も下旬になっていました。

入稿も終わり、ホっと一息ついたところで、
ずっと見たかった桜庭和志さんのPRIDE時代の格闘観戦なども終え、なんだか、ずいぶんと己に余裕がでてきたところなので、
今日は下町に住んでいるわたくしから、ひとつ変わったお店を紹介したいと想います。

みなさん、「大学堂」っていうホットドッグ＆アイスクリーム屋さんをご存知でしょうか？

ホットドッグ♪　ホットドッグ♪ホットドッグもありありあります〜♪ダイガクド〜　ダイガクド〜♪
迷惑でしょうがこの味を〜♪届けに来ました　ダイガクド〜♪

と、まあなんとも言えないリズミカルな、昭和の匂いをびんびんにかもしだしているテーマソングとともに、黄色い販売車でやってきます。

全然迷惑なんかじゃないよ、大学堂！！

何がすごいって、ここ、店長さんがCDだしちゃってます。
歌っちゃってます。しかもそれを売っちゃってます。

多分、店長さん、ホットドッグを売りたかったというより、歌いたかったんでしょう。

でわ、ここで店長さんの癒しソングをどうぞ。

大学堂テーマソング

個人的には、「がんばれ！！父さん野球部」という曲が好きです。

また、店舗によって多少違いはあるのでしょうが、
ホットドッグのメニューの中には、

「ほっとするチーズ」
「だいがくチーズ」
「ちょとからチーズ」
「社長deチーズ」

などもあります。韻をふんでいるのでしょうか。
これまたリズミカルです。

こんなおもしろおかしいホットドッグ＆アイスクリーム屋さんですが、ほんっと美味しいんです。
キャベツがピリ辛で美味しいんです。

しかも店員さんがとてもポップです。
一台につき、一人の店員さんでまわされているようです。
店員さんはたまに、販売車の天井に頭がぶつかったりするので、「あっ」っと心配される方もいらっしゃるでしょうが、そんな時も笑顔を忘れずに接客してくださいます。

ちなみに、うちの近所には毎週木曜日の夕方にしか来ません。
１５年前はうちのすぐ目の前まで来てくれたんだけどなあ。
小学生の頃、少ないお小遣いの中から、ホットドッグを買っていた頃を想いだします。

今は、少し歩いて行かないと買いにいけません。
しかもどれくらいの間、そこへとどまってくれているのかも謎です。音楽が聴こえてきたら急いで家から出なくてはいけません。
油断していると、いつのまにか消えてしまいます、何かの罠でしょうか。

アイスも同時に大人気のため、売り切れてしまったアイス達には毎度、「売り切れ」を伝える紙が貼ってあります。

「いなかで不幸が・・・お休み。」（杏仁味）
「やっぱり・・・売り切れ。」（ココナッツミルク味）

他にも、

「わたくしも売り切れ。」
「カゼがはやっています・・・お休み。」
「すいません。スイマセン。すいません。スイマセンでした。」

ここまで言われてしまったら、怒る気すらしません。

しかも、この大学堂のキャラクター。

何分か見入ってしまうほど、このキャラクターには邪気が感じられません。
うちのニヘイさんが反応を示しそうなキャラクターです。

ニヘイさん、絶対こういうの好きだべ！！

毎週食べてもあきない味かもしれません。
見かけたら、是非、是非！！ご賞味いただきたい。

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