[ 2007.10 月.25 ]

いよいよ本日、10月25日！

インディアンになるという夢を追い求め、
ラコタ・スー族のインディアン「イエロー・イーグル」となった日本人―
手を動かして物を作るのが大好きで、作り続けて生きてきたシルバーと革の職人―

ゴローズ（goro's）・高橋吾郎のライフストーリー、スピリッツを詰め込んだ単行本
『YELLOW EAGLE』（池田伸）が全国発売になります。

本当に驚くほど素晴らしい本になりました。
想像通り、いやそれ以上の仕上がりで、なんだか本当に気持ちいい。
こういう本が作れたことを誇りに思います。

友人のミュージシャン・堤晋一（30）が、事務所に遊びに来たので、
「ほれ、出来上がったで。読んでみんさい」とすすめたところ、
すぐに本を持ってカフェに走り熟読。その後、 実に素敵な感想を書いてくれました。
せっかくなので下記します。

食い物も、着るものも、音楽も、情報も、ましてや人も『物』の用にたやすく粗雑に扱われ、街中にはバッタモンと呼ばれる偽物が氾濫している今、

『この世にたった一つだけ』『この世にたった一人だけ』と言う感覚が本を読んでいる間ずっと心の奥底に染み込んで行く感じがした。

本を読み終えたとき、下北沢の雑踏とした中で空を見上げ、僕の手は翼ではないから空を飛ぶ事は出来ないけれど『たった一つしか無い何か』を生み出す事が出来るはずだと思った。

強く静かに『生きている。生きて行く。』が伝わってくるそんな本です。 


ものづくりに命を懸ける男の心に響いたのは嬉しい限り。

さぁ、遂に全国発売。
大きな翼を広げて、日本中、世界中に飛び立って欲しいなぁ。

posted by youhei | comment (0) | trackback (1)