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一夜明けて /minoru
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[ 2006.12 月. 4 ]
ドタバタと、コツコツと準備を進めてきたTシャツ展もみんなの協力のおかげでどうにか成功。
参加してくれた仲間も、遊びに来たみんなも喜んでくれてホット一息。
この、みんなの喜んでる顔を見れた時が、ほんと「やってよかった」と思える瞬間。準備がどんなけ大変でも、その瞬間があればすべて報われる。全部吹っ飛ぶ。
そのあとに飲むビールは、ほんと、最高です。
その夜は疲れたのかほっとしたのか、いつの間にか眠りこけていた。
目が覚めるとちょうど日の出の時間。普段は朝遅く起きるから、久しぶりの朝日に思わず見とれた。
昨夜のパーティーのときは、みんなが楽しそうに飲んでいるのをはじっこでボォ〜っとみていた。
オレの場合は、だいたいいつもそんな感じ。
その空間が「出来あがるまで」がオレの仕事。そのあとは、その空間はみんなのものだ。
フリーファクトリーを創ったときもそうだった。
お店の内装をイメージして、絵に描いて、仲間とコツコツコツコツ解体から出来上がりまで、約3ヶ月、本のお仕事をほっぱらかして、ひたすら店にこもって創った。笑いあり、涙あり、喧嘩ありのとんでもなく濃い3ヶ月だった。
そして、オープンの日。オレはやっぱり同じように、パーティーでみんなが楽しそうに飲んでるのをボォ〜っとみていた。
みんなが自分達の創った空間で楽しそうにしてる。それで満足。「頑張ってよかったぁ」と思った。
多分オレは、何かを創っていく「過程」が好きなんだと思う。
そんで、ついでに、その創る「現場」が好きだ。
みんなでワイワイと、汗を流して、笑って、泣いて、けんかして、という毎日。その空気にどっぷりと浸かってられる「現場」は心地いい。
「いいものを創ろう」という合言葉の元に集まった仲間の間では、余計な気遣いはいらない。喧嘩上等。それがラクチンだ。
そんで、創り終わったあとに、みんなで「おつかれー」と握手して、ビールで乾杯。
その瞬間のためだけに頑張っていると言っても過言じゃない気がする。
その満足感だけで、十分頑張れる。
さて、その瞬間と、感動を求めて、今度は何を創ろうかな・・・
そういえば、いよいよアニキ(アユム)の新刊のデザイン期間に突入するんです。
これまた、大変な一ヶ月になりそう。
今年もまた年末年始は返上です。はぁ〜。
PS
渋谷のはずれをふらついていたら、「紅葉中」の木に出会った。
緑から黄色へ、黄色から赤へ、見事なグラデーション。
自然が持っている「色」には、どこまでいっても追いつかないな・・・・
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posted by minoru
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ラブ&フリーのデザインすごくすきです!表紙や、文字にセロハンテープくっついてたり、何回見てもちっちゃな発見があって大事にします,+。・☆言葉がデザインのパワーですごく飛び込んできます。本当にいっぱい力もらいました。ありがとうございましたm(u_u)m私も絵を描きます。といっても、お仕事とかにはしていません。友達、家族、見た人に気持ちが届くうにこれからもかいてきたいです。
投稿情報: gouda | 2006年12 月10日 (日) 03:16